カルフォルニア州の3州分割案の陰にはビットコイン長者のティム・ドレイカー?
California will have a vote in November 2018 in order to decide if it should separate into 3 different states within the Union.
— Aleix Sarri Camargo 🎗 (@aleixsarri) 2018年6月14日
A very interesting development (even if bound to fail) that enlights the disgraceful reaction of Spain towards Catalonia.
https://t.co/2Y6QmEdn9P
昨日6月14日にカルフォルニア州を3州に分けるべきかどうかの投票が11月に行われると発表がありました。
実はここ何年か前にカルフォルニアを5、6個の州に分けようという動きがあったようで、その時にかなわなかった目標を、軌道修正して今回の投票に繋げたという経緯のようです。
この分割案は投資家のティム・ドレイパーさんが提案しているもので、投票の実施に必要な条件を満たしたため、住民投票が運ばれることとなったようです。
ちなみに今の分割案は下の画像のようにしているようです。
そもそもこのドレイパーさんはSkype, ebay, Tesla Motersなどの投資家として著名らしく、今話題の仮装通貨においても25億円ほど保有しているというニュースが記憶に新しいです。
ツイッターのいくつかあるアンケートでは、現在のところ圧倒的に反対派が多く、実現の可能性は低いとみられていますが、大きすぎる州のため教育水準や道路の整備、また会社経営をする立場の方達にとっては税金や最低賃金の関係からあまり魅力的に映らない州となってしまっているというドレイパーさんの主張からできた案。
結果は11月の住民投票の結果を待つしかないのですが、多くのインターネット住民の関心はもし分割する場合カルフォルニアの側はどうなるのか?また星条旗の星ようどうやって増やすのか?などユーモアを交えて語られています。
まず現在のファルフォルニア州の側は、
白地に大きなCalifornia Glizzlyというすでに絶滅した南米固有のグリズリーが描かれています。
3つに分けるのであれば、このクマをパンダとアライグマを加えて3種類のクマでそのまま旗を作ればいいじゃん!なーんて意見もあったり
現在50州を表す星が描かれている星条旗ですが、
この星条旗のデザインは今のもので27代目となり、1960年にハワイ州が加入されたところで星が50個となっています。
実はプエルトリコが2012年の住民投票で賛成多数となったことから51番目の州として加入する可能性があり、すでに51個星が入った星条旗のデザインは完成しています。
ただ今回カルフォルニアが分割されるとなるとプエルトリコを入れ星が53個になるため、そのデザインなんかも個人的には楽しみです。