【グルメ】北京ダックをお腹いっぱい食べられる名店、『Duck House』。
どうも、ケビンです。
日本はすごい猛暑みたいですね。ロサンゼルスあたりで暑いとか言っていたらバチが当たりそうです。
夏になると何かと夏バテ防止やら、スタミナをつけなきゃ、ということでそんな夏にぴったり?の北京ダック専門です。
本当に北京ダックが夏バテに効くのかは全くわかりませんが、不飽和脂肪酸が豊富だったり、高タンパク低カロリーでビタミンBやコラーゲンが豊富など、こってりしていて食べ過ぎ注意と思っていた印象とはすこし違うようです。
モントレーパークといって、トーランスから車で約30分ほどのところにある『Duck House』。下のサインが目印です。
お店はそこまで大きくはないものの、駐車場はたくさんあるので困ることはなさそうです。お店の名前がDuck Houseなのですからそりゃあ美味しい北京ダッグが食べられそうです。
先ほどから北京ダック専門店となんどもいっていますが、正確には”北京ダック”を激しく推している中華料理店です。そして、北京ダックについて1時間前の予約をホームページで勧めています。そのためこの日は朝のオープンと同時に連絡をして、訪問。
メニューはこんな感じ、
北京ダッグのメニューについては、3種類あります。いわゆる薄い生地に巻いて食べる北京ダックの他に、北京ダックから出た骨で出汁をとった"Duck Bone Soup"と北京ダッグのお肉ともやしなどを炒めた"Stir Fried Bean Sprout with Duck Meats"。
- いわゆる北京ダッグ単品であれば、一番上の$49.95
- スープと野菜炒めどちらかを追加する場合は、$55.95
- 全部食べたい欲張りさんには、北京ダック、野菜炒め、スープが全て入って$65.95
この日は奥さんと二人だったので、真ん中のセットでボーンスープをオーダーしました。北京ダックとスープだけでは寂しいので、メニューから人気らしい"Taiwanese Style BBQ Eel on Sticky Rice"というひつまぶしをもち米で作ってみました!という台湾では一般的らしいメニューをたのでみました。
店内はというと、内装からいわゆる中華料理のお店という感じです。この日はお昼の12時にいったのですが、僕たちが入って30分もするとすぐに満席になってしまう人気ぶり。年齢層は幅広く、ほぼ中国語しか聞こえない環境。店員さんももちろん中国の方だと思いますが、かなり丁寧。メニューにあるお値段もそこまで高額!というわけではないものの、街場の中華屋さんに比べればやはり高級。おそらく店内の雰囲気からも伝わるかなと思います。
そんなこんなでキョロキョロしていると、予約した甲斐もあってかメインはすぐに出てきました。
北京ダック!
もう、うまい!目でうまい!
飴色に輝く、皮のことを思い前の日の晩床についた僕にはかなりのインパクトでした。
日本での相場がわからないのですが、僕がイメージしている北京ダックよりかなり大量に出てきました。日本でも数えるほどしか食べたことないですが、何枚か仰々しく出てきて、前菜のようにちょっとしか食べられないイメージです。
北京ダックで腹一杯になれそうです。
巻くための生地は、よくアメリカで見る肉まんのパン生地のようなものではなく、うすーい生地というのも嬉しい。生地でお腹いっぱいになってしまう心配は、なさそうです。ちなみにお代わり自由。
そしてもちろん、ソースや付け合わせも。
ネギときゅうり、そして甜麺醤。
あんまり日本ではお肉を食べないと思うのですが、本場ではお肉も一緒に食べるようで、皮だけではなく、そこそこの量のお肉にありました。じゃあこれを巻いてと、
カリッとしている皮を噛むと、ジュワッと油というかエキスというかが溢れてきます。
そして、スープの登場。
このスープもかなり大きくて、おそらく4人前とかで注文してちょうどいいくらいです。一瞬ちょっと味が足りないかな?という感じもしますが、他のものがなかなか濃い目の中華料理では、いい箸休めになります。
そして、最後に登場するのが、台湾風ひつまぶし
これは、本当に皆さんが想像した通りの味ですが、見た目ほど味は濃くありません。うなぎはふわふわでかなり美味しいです。もち米が好きな人には、かなりお勧めしたいメニューって感じです。
半分も食べられずにお持ち帰りになりましたが、僕らの他にも二人組のお客さんがいて、同じような頼み方なので、2人でいくなら持ち帰りが前提になると思います。4人でいってちょうど完食、お腹いっぱいという量でしょうか。
ここは、他にもメニューが豊富ですが、正直メニュー名と写真をみてもなんだかよくわからないメニューが多く、本格中華という感じなんだと思います。現在住んでいるサウスベイエリアからはすこし遠いですが、たまに足を伸ばす価値はあるすこし高級な中華料理のお店でした。
北京ダックを頼む時には、1時間前の注文を忘れないようにしてください。