アメリカ独立記念日は花火の日。日本よりかなり厳しい花火事情も。
昨日から急に熱くなったロサンゼルス。
気温は40度を超え、内陸の都市は45度を記録したところもあるようです。
昨日の夜はかなり寝苦しかったので、扇風機を買いに行ったところ、ウォルマート、ターゲットをはじめオフィスディポにも扇風機が品薄状態で、5件ほど回る結果に。
ロサンゼルスから扇風機が消える?というブログを書こうと思ったほどです笑。
なんとか購入して今日は昨日よりも快適な夜を過ごせそうです。
さて、アメリカは7月に入ってすぐ”4th of July”といえば独立記念日は忘れてはならないイベントです。
過去のブログに書いているかもしれませんが、ハワイではほとんど全員がBBQをするためビーチ沿いに集まります。
その日に関してはBBQする場所がすぐにいっぱいになってしまうので、夜中からの場所が唯一認められてる日で別名National BBQ Day(BBQの日)なんて呼ばれています。
今回はロスに来てはじめての独立記念日ということもあり、友人宅で何人か集まりプチパーティーをすることになりました。
外に行けばパレードがあったり、花火が打ち上がったりとなにかとイベントの多い日ではありますが、せっかくの祝日ですから気心の知れた人や平日の昼間一緒にいることのできない妻とゆーっくりとした日を過ごしました。
ちなみにこの独立記念日が来たなーと感じる瞬間があるのですが、それが街に期間限定で出現する花火屋さん。
アメリカでは花火に関して、かなり日本よりも厳しく基本的には個人で花火が認められていません。
ただ、この独立記念日の期間だけは認められており、6月28日から7月6日までは安全基準を満たす花火に関してのみ販売が解禁されます。
(※花火に関してのルールは州、そしてカウンティによってルールは様々です。今回の記事の内容はあくまで一例です。)
この安全基準を”Safe and Sane”というらしいのですが、かなり厳しめで
- 飛ぶもの
- 爆発するもの
以上の2点は基本は禁止です。
花火の醍醐味はどこへ?と日本人なら言いたくなる規制ですよね。
ただそこはアメリカ、なんだかんだでやっちゃうし、なんとなくみんな黙認するという暗黙の了解的な雰囲気があります。
その最たるものがこの動画。
This is a helicopter video of illegal fireworks going off all across Los Angeles. pic.twitter.com/EYJtpAfXe8
— UberFacts (@UberFacts) 2018年7月5日
この動画で上がっている全て花火が違法に打ち上げられている花火です。しかしまぁ綺麗ですよね。
あとこういう打ち上がり方を日本で見ることはできないかも知れません。
ただし、あくまで違法です。この期間中花火が原因で病院に行く人が1日約200名、罰金や違法花火で捕まる人が多くいることも事実です。
たしかに7月4日の夜にボンボンいっていたのは、このことか!?と思うほどの花火。
来年の独立記念日は昼パレード、夜はどこかで合法花火を見たいと思います。