クラウドファンディングを使った面白い商品発見!必要なものしか機能として残していないシンプルでかっこいい携帯電話”Light Phone 2”。
携帯電話。
という言葉ももうすぐ死後と呼ばれる時が来るのでしょうか?
僕もそうですが、みんな今はスマートフォンを使っていますよね。僕が初めて携帯電話を持ったのは高校生の時でしたが、その時はカナダにいたのでNokiaというフィンランド発の携帯会社と契約をしており、
当時日本では和音やフルカラーのスクリーンと言っている時にまだドット画の携帯電話を使っていたことが印象深いです。
小さい割にかなり重い携帯電話でしたが、携帯に標準で入っていた”スネーク”というゲームはかなりやりこみました笑
話は脱線しましたが、スマートフォンへ戻りましょう。
片手にコンピューターを持っているような便利な端末ではありますが、友達や家族といても携帯をいじってしまいがちになったりとか、リアルなコミュニケーションよりもネット越しでのコミュニケーションを優先しがちなど、便利なだけに付き合い方が難しいことも悩みの一つだったりします。
そこで見つけたのが、"Light Phone 2"。
2014年にニューショークに住む二人の若者が始めたプロジェクトだそうです。
フラーリーというモバイル調査会社の発表によると、アメリカに住む人々は実に5時間もスマートフォンを使い、1日80回はスマートフォンを手に取るという調査結果が発表されました。
これは2014年当時の情報なので、もしかしたら今ではもっと増えているかもしれません。
そんなことに目をつけた二人が『それじゃあ逆にすごく”バカな”携帯電話を作ったら、みんなの生活が逆にまた豊かになるんじゃないか?』という発想から作り出したのが、この携帯電話です。
2014年から始動し、2015年に実際発表されたので1代目である”Light Phone”。
これは実に電話を”かける”と”うける”しかできないというごくシンプルなもの。
ただし、そのデザイン性が非常に高く評価されました。
シンプルでかっこいいですよね。
このLight Phoneから改良、改善され新しく発表されるのが”Light Phone 2”です。
すでに2018年の頭には発表されているものなので、もうすでに知っている人も多いと思いますが、これがまたかっこいいんです。
go light
というキャッチフレーズとともに手に収まる白いいたみたいなものが"Light Phone 2"そのものです。
後ろにある黒いものが標準的なスマートフォンだと思いますが、一見白いカードかな?というくらいでなにかわかりませんよね。
こう見るとより薄さが際立って、iPhoneとの比較でどれだけコンパクトかがわかります。
そのLight Phone 2でできることは限られています。
電話はもちろんですが、テキストメッセージ、アラーム、電話帳
あとは音楽再生機能、地図(ナビゲーション機能)、電卓、天気、ライドシェアリング(UBERなど)という以上の機能のみ。
1代目のLight Phoneに比べできることは格段に増えたようですが、SNSは使えない、アプリはダウンロードできない、ニュースやEメールを読むことができないとなれば、今のスマートフォンでやっていることの多くは諦めなくてはいけません。
ただ、もしかしたらそれでも十分なのでは?
そういう方がしっかりとした生活を遅れるのは?とそういう気持ちにさせてくれるデバイスではあるのではないでしょうか?
みなさんどうですか?
タイトルにあるようにこれはクラウドファンディングで資金を集め、すでに資金は集め終わっているため2019年の4月には製品として、先行出資をした方から発送されていくようです。
目標としていた6倍以上の額、約2億円を集めたこのプロジェクトはすでに走り始めています。
先行出資をした方々には250ドルでデバイスを受け取る権利を譲っていましたが、実は今でも購入することができます。
しかも300ドルという、スマートフォンを考えたらかなりお得感のあるプライスです。
使うエリアにより、電波状況なども違うようですが、日本でも使用することが可能なようです。
上のリンクから申し込めるようです。
もし興味ある方は見てみてください。
こういった逆発明は便利になっている今の世の中、そしてこれからももっとおそらく便利になる世の中にいろいろ転がっている面白い発見かもしれません。
実は僕もすでに購入しているので、来年の4月が楽しみです。
子供のころにゲームの発売を待っていたような気持ちでとてもワクワクしています。