会社役員からのハワイ留学、そしてロサンゼルスで働き、父になる。

カナダ、ハワイ、LAに住みながら海外生活が9年目に突入。今更いろいろ文化の違いに驚く、ついでに紹介。

ハワイ、ワイキキ周辺での一人暮らし

もし、長期での滞在を考えるならホテルやコンドのロングステイ、ルームシェア、ホームステイなどいろいろありますが、一人暮らしについて。


アメリカでは、マンションではなくアパート、正式にはアパートメント(apartment)です。
ちなみに、日本にいる時のようにマンション(mansion)と言うと、『豪邸』という意味になるので、
伝えたいニュアンスとはかなりずれてくると思います。


部屋についても、studioや1bedroomや2bedroom+1bathroomなどと日本と違う表記になります。
頭から、ワンルーム、1LDK、2LDKにお風呂が二つという具合になります。
もちろんこの場合の風呂は、
シャワーとトイレが一緒になったものをさします。


僕は今一人暮らしをしています。
ワイキキ周辺にも、アパートはたくさんあります。

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特にワイキキの裏手に流れるアラワイ運河沿いにはアパートがたくさんあります。


改めていう必要もないと思いますが、アパートは結構高いです。
値段としては都内の中心部で賃貸を探すのと同じくらいの値段を覚悟しなくてはいけません。


ただし、実際こちらのアパートを見て感じたことですが、
あまり綺麗とは言い難い物件も数多くあります。
木造のアパートのかなりくたびれたもので800~850ドルくらいはするので、
日本のアパートや賃貸マンションがいかに優秀か思い知らされました(笑)


ハワイは、アメリカ国内でも家の中では靴を脱ぐ文化が根付いている地域だそうです。
ただし、狭いアパートの中ではサンダルや靴のまま生活することも多いようなので、
そう言ったことも部屋の状態に関係があるのかもしれません。


やっぱりある程度住めるアパートを探すのは、1000ドル前後は覚悟しなくてはいけません。
それに後、家具なしか家具付き(furnished)か電気、水道、ガス(utility)などは家賃に含まれているか、
インターネット、電話、テレビなどの費用がどうなるのかなどが関わってきます。


これからハワイでの一人暮らしをお考えの方に注意していただきたいのは、
実際に物件や周辺環境を現地でチェックしてから借りるということです。


こちらでは、日本同様マンションを借りる際の契約期間があります。
ただし、日本の場合決められた告知期間を守れば、通常いつでも解約可能だと思います。


ここが落とし穴です。
ハワイでは、決められた契約期間を途中解約することは、とてもリスクがあることです!
途中解約をすると、契約期間の家賃はもちろん、次の居住者が見つかるまでの家賃、
またその居住者を見つけるための広告料など請求することもできるようです。


なので、来たばかりの何週間のホテル代を節約することも大切ですが、そのあとの滞在生活を考えた場合、現地での確認をすることを強くオススメします!!!


このトピックスは長くなりそうなので、また別の日に住宅事情書きたいと思います。