会社役員からのハワイ留学、そしてロサンゼルスで働き、父になる。

カナダ、ハワイ、LAに住みながら海外生活が9年目に突入。今更いろいろ文化の違いに驚く、ついでに紹介。

ホノルルに住むのに車は必要?

どうも、ケビンです。

 

車って本当に便利ですよね。

 

今みたいに暑い季節でも車の中にいれば、クーラーは効いてるし、音楽を流せばさながらひとりカラオケに早変わり。

 

そんな車ですが、オアフ島のホノルルにすんだ場合に必要か?という質問がありましたので、これに答えていきましょう。

 

 

まず、車が必要かどうか判断するために毎月かかるコストを計算していきましょう。

 

毎月の車の維持費

 

大きなところでいうとガソリン代、保険代、駐車場代というところでしょうか。

 

ちなみにホノルルのガスの平均価格は、全米平均に比べ約30%ほど高いです。ただし、島なのでアメリカ本土に比べると走る距離が格段に短いです。

 

僕もロサンゼルスに来て毎日通勤で約30分ほどドライブしていますが、こんなの当たり前といった雰囲気があります。

 

ハワイにすんでいた頃30分も走ってしまえば、ハワイカイやミリラニあたりまでいってしまう大移動でしたが、そのあたりガソリンは高いけど消費する量は少なめです。

 

ちなみに僕の例でいうと、

  • ガソリン代   100ドル〜150ドル
  • 保険代           89ドル
  • 駐車場代        110ドル   合計349ドル

車を購入する費用はこの数字に含んでいないんで、あくまでランニングコストとしてです。

 

車以外の交通手段

 

TheBus

ハワイは電車はないものの、バスがかなりの量走っていて優秀です。公共交通機関といえば『TheBus』。

 

2017年にに値上げして現在では、片道料金が2.75ドル。

 

バスの定期券が大人で70ドル(乗り放題)です。ちなみに年間で買うと770ドルとなり、以下月分お得になります。

 

Biki

こちらは2017年頃から始まったバイクシェアサービス、その名も『Biki』。

 

今では観光の方にも広く使われる存在となり、サービス開始から急速に広まった感があります。もはやなくてはならない存在でしょう。

 

30分3.5ドルの1回づつ支払いをするパターンと二つの異なるプランがあります。

 

  • $15 Monthly Plan 月15ドルの定額で毎日30分利用することができる。
  • $20 Free Spirit Plan 1度20ドルを支払うことで300分自由に使うことができる。
  •  

ちなみに僕は以前『$20 Free Sprit Plan』を利用していたのですが、有効期限が驚きの10年間でした!今でもそうなのでしょうか?

 

UBER, Lyft

こちらはすでに説明不要の配車サービス『UBER』と『Lyft』。どちらを使うかは人によって違うのですが、ハワイではLyftの方が評判が高かったように思います。

 

何名かのドライバーに聞いたとこと、Lyftの方がドライバーに入ってくる比率が高いそうです。(UBERが50%、Lyftが60%とかだったと思う。)

 

そんなこともあってか僕はLyftを使っていました。

 

ワイキキ周辺からキングストリートなどのレストランやバーに行く場合には、10ドルもしないことが多かったので、お酒を飲む際にはよく利用していました。

 

住む場所

 

これが実は一番重要です。ワイキキに住んで、ワイキキで仕事をしている場合平日の昼間は正直あまり車に乗ることはないでしょう。ワイキキの駐車場はどこも有料ですし、なかなか高いです。

 

ハワイに住む日本人の8割はホノルル市に住んでいます。ホノルル市内であれば、バスやBikiなどがとても便利なので、お金の面からいうと節約できるレベルかもしれません。

 

しかしEwa方面やカポレイなど遠方に住む場合は車は必須でしょう。ただし、年間通してアメリカ最大の渋滞都市ホノルルですから、渋滞に巻き込まれることは必須です。

 

結論

 

僕の個人的な意見ですが、ハワイのワイキキ周辺に住む場合車は必要ない!

 

自分はハワイに住んでいる時はほぼ一人暮らしだったので、結婚している方や子供がいる場合には、結論が大きく変わりますが、一人暮らしならほぼ必要ないでしょう。

 

ホノルル市内は基本的にとても安全です。ロサンゼルスに来て道に人が歩いていないことに大変驚きましたが、安全面ではホノルルはダントツでしょう。

 

観光地ということもあり、レンターカーサービスも充実していますし、車を買って毎月ランニングを払うくらいであれば、友人が来た時などにレンタカーを借りるくらいで十分です。

 

あるに越したことはない車ですが、月々300ドル〜400ドルのコストをかけるのであれば、買い物なども今は家まで届けてくれますし、さほど不便は感じないと思います。